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グリーンパワー事業(太陽光発電システム)

ムラコシ精工の「グリーンパワー事業」とは

東日本大震災により、いわき地区の製造拠点に大きな被害を被り、さらに原子力に頼らざるを得ないという日本のエネルギー問題に直面し、製造業としてのあり方を考えさせられた私たちは、次世代のクリーンなエネルギーに着目しています。

そこで、私たちは「グリーンパワー事業」として、北海道のメガソーラー建設をはじめ、全国の自社工場敷地内に太陽光パネルを設置し稼働しております。
”自社で使用する電力は、出来るだけ自力でまかない、「日本国内での生産」を守っていきたい”という大きなテーマを掲げています。

メガソーラー(北海道太陽光発電システム)

メガソーラー(北海道太陽光発電システム)

北海道安平町太陽光発電所「グリーンパワー早来」

北海道安平町早来に、太陽光パネルによるメガソーラー発電施設「ムラコシ精工 安平町太陽光発電所グリーンパワー早来」が完成しました。
発電施設としての概要は下記の通りで、2014年2月より稼動。

メガソーラー(北海道太陽光発電システム)

施設概要

名称 ムラコシ精工 安平町太陽光発電所 グリーンパワー早来
竣工日 2013年12月21日
所在地 北海道 勇払郡 安平町 早来
敷地面積 41,000㎡(約12,400坪)
設置パネル 5,600枚(京セラ製)
出力規模 1,355.2kW(太陽光発電モジュール合計)
発電出力 1,000.0kW
年間予想発電量 1,416,000kW/h
発電モジュール作製 京セラ(株)
設計・施工 (株)京セラコーポレーション
京セラコミュニケーションシステム(株)
メガソーラー(北海道太陽光発電システム)
メガソーラー(北海道太陽光発電システム)

山梨事業所屋上太陽光発電システム

山梨事業所屋上太陽光発電システム

山梨事業所に太陽光発電システムを設置し、2012年3月28日に稼働を開始しました。
現在、山梨事業所の屋上一面には、合計384枚の京セラ製ソーラーパネルが並び、同事業所の地下に設置された「パワーコンディショナ」と呼ばれる装置を経由して、最大で80キロワット(山梨事業所総電力のおよそ1割分)の電力を工場内に供給しています。

独立した電源供給

独立した電源供給

山梨事業所地下に設置されたパワーコンディショナ
通常この規模の自家発電装置は、あくまでサブ電源的な機能のみに留まり、電力会社からの電源が途切れると共に発電能力を失ってしまうことが常なのですが、本システムの場合は自立稼働機能を備え、仮に停電等で電力会社からの送電が滞っても、太陽光の発電力のみで、ある程度までは独立した電力供給が可能となっています。

発電状態をモニター

発電状態をモニター

山梨事業所3階のモニター
山梨事業所3階の廊下に、太陽光による発電状況がリアルタイムで表示される専用モニターを設置しました。
ここに表示された情報は、同じく専用のPCに常時記録され、季節ごとの発電効率の推移や、節電効果について追跡することが可能です。

年間予測発電量

年間予測発電量

太陽光発電システムのモニター画面には日射しの強さ(日射強度)、気温、累計発電量、瞬間発電量、電力の石油換算値、二酸化炭素排出抑制量、森林面積換算値等が表示されている。
太陽光発電システムによる年間予測発電量は、88,276キロワットアワーを見込んでおり、これを石油に置き換えると、ドラム缶100本分に相当し、CO2削減量は年間約27tになります。

山梨事業所屋上太陽光発電システム第二

山梨事業所屋上太陽光発電システム第二

山梨事業所に第二の太陽光発電システムを設置し、2014年8月1日より稼働を開始いたしました。
設置面積は約1,600㎡、350枚のパネルを山梨事業所の屋上に設置しています。
この発電システム第二は、わずかでも電力需要に貢献していく思いで設置しております。

年間予測発電量

発電出力は85.5キロワット、年間予想発電量は95,541キロワットアワーです。

山梨一宮第一工場屋上太陽光発電システム

山梨一宮第一工場屋上太陽光発電システム

山梨一宮第一工場の太陽光発電システムは2013年4月18日に売電を開始しました。
山梨事業所のような陸屋根設置ではなく、一般的な工場の屋根で使われている折板屋根への導入です。

年間予測発電量

10キロワット毎に分かれているパワーコンディショナ5台が設置されています。
47.7キロワット(パネル枚数195枚)の太陽光発電設備を導入しこの設備で最大50キロワットの発電を行い、最大で年間約47.000キロワットアワーの発電ができることを予定しています。