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桃の木プロジェクト山梨の「桃の木ドアレバー」が「ウッドデザイン賞2024」を受賞

弊社が取り組んでいる、桃の木プロジェクト山梨の「桃の木ドアレバー」がこの度「ウッドデザイン賞2024」を受賞しました。今後も桃の木を用いた環境に配慮した製品の開発に取り組んでまいります。

ウッドデザイン賞の趣旨

私たちは、木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を、「ウッドデザイン」と定義しています。
SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木を活かして、新たな時代の価値をデザインする。「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。

出典:ウッドデザイン賞ホームページ「ウッドデザイン賞の趣旨」(https://www.wooddesign.jp/about/)より

桃の木プロジェクト山梨

弊社工場のある、笛吹市は日本一の桃の産地であり、4月になると桃の花で桃色の絨毯のような景色が広がり、夏に入ると青々とした葉の中に、丸々とした桃の実が生り、日本中に届けられます。桃の木は通常20年から30年で植え替え時期を迎えますが、古くなった木は伐採され、燃料などにしか使われていませんでした。
そこで、私たちは桃の木の利活用の道を探るために【桃の木プロジェクト山梨】を立ち上げました。

桃の木プロジェクト山梨 / momonoki project yamanashi

桃の木 door lever とは

山梨県の桃農家の方から回収した桃の木を再活用する「桃の木プロジェクト山梨」の商品です。弊社工場がある山梨県の桃農家から桃の木を回収し、県内の木材製材業者で加工、当社でレバーハンドルに製品化します。

桃の木ドアレバー / 桃の木 door lever

桃の木の果樹は市場には流通していませんが、製材・乾燥の工程を経てその特性は密な木理を持ち、比重は0.7と硬すぎず加工性が高いことが分かりました。節がありますが、それも含めて製品化し無駄を出さない努力をしています。木部の色のばらつきも商品価値と捉え、個性を生かした製品作りを行っております。

『ウッドデザイン賞2024』 受賞作品

https://www.wooddesign.jp/cms/news_award/contents/82/

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